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朧ぷちオフ'09

















 時は5月4日、場所は東京駅丸の内南口――…集合時間。
 まあそんなわけで。
 参加者の予定の都合をつけたら東京オフ翌日からの開催になったので東京オフは蹴った。(爽やかに)
 本来ならば、年に何度もないこの機会、顔をあわせたい者は沢山いたのだが…また次回の機会を楽しみにしたいと思う。
 その際はどうぞ宜しくお願いしたい。


























 さて、今回の面子は俺、朔、珪、八重、文乃、ココナ、風音、躑躅、みずる、青柳。
 言うまでもなくみずる遅刻。(どうやら別の改札へ向かっていたようである)

 翌日参加の青柳以外の面子が揃い、昼食場所へ移動する時間となったものの、生憎と躑躅の着物二着が入ったバッグを預けられるロッカーが空いておらず、躑躅と二人で駅の荷物預かり所を利用すべく行列に並ぶ。
 その間に、皆には先に店へ向かって貰った。
 前の日に行われた東京オフへ参加した躑躅から会場の様子などを聞きつつ30分以上は並んだろうか?結局今日宿泊予定のホテルへ荷物を送り、躑躅とともに皆を追いかけて昼食場所へ。
 珪が一度行ってみたいと言っていた、自然食ビュッフェである。
 品数が多いものの、全てを食べることが出来なかったのは残念であった、揚げ物なぞはカウンター内で順次揚げてもおり、店の雰囲気もあいまって味はなかなか。次回機会があれば是非また寄ってみたいと思う。

 昼食後、別の用事があるココナとバス停で別れる。
 まあ、小さいとはいえ能力者の心配をするのもおかしな話だが、その後くれた連絡で、無事に戻れたようで何よりであった。
 俺と躑躅は食事へ遅れたこともあり、あまり話す機会もなかったので次回にはもっと長く語らってみたいものである。

 ちなみに、今回のぷちオフのテーマはベタな東京観光。
 よって次に、バスで向かった先は定番、東京タワーである。
 GW中とあってなかなかの混み具合。
 ちなみに行列中、みずると風音の物静か組が他の面子と偶然に、少し離れて並んでいたのだが…ほぼだんまりだったのが見ていてなんとなく笑えてしまった、いや、お互いに話そうかどうしようか悩みつつもなんとなく黙ってしまっているなど、可愛らしいとは思わないか?(笑)

 一時間くらいは並んでいたろうか?エレベーターで展望室へ上がる。この時には皆で揃ってエレベーターへ乗ることに成功。
 ちなみに途中、いっそ階段で上がるか?(そちらの方が行列が短かったため)との意見も出たが「死にます」との声もあり、止めた。
 さてその展望室、床がガラス張りになっている部分がいくつかあり、そこから下を見て楽しめるようになっている。

 キラキラおめめICみたいな顔になった躑躅が、いそいそと上に乗って地上を写メしていた。
 すると「自分で真下を撮るより、他の者が斜めから撮った方がより高さが判ると思うぞ?」と、珪が躑躅の足を入れて写真を撮ってやっていた。完成した写真は見事に高低差が出ていて、「これは良く判る」と、皆で頷きあう。
 ちなみにそれを遠巻きに見ていたのは八重。
「…乗ってどうにかなる床など、危なくて作らないぞ?」
 と、笑うが「無理無理無理無理!」と、終止逃げ腰だった。

 まあそんな八重より、もっと離れていた((・【物】←こんな感じで)小動物が居たが此処ではあえて名前を出さないでおこう、武士の情けである。

 そしてタワーを降りる。
 下るのは階段にした、降り終わった時には、さすがに皆疲れ、足に震えが来たので降りた先、広場のようなところで少し休憩。バスに乗り再び東京駅へ。
 荷物をロッカーから出し、今宵の宿へ皆で移動する。

 上野駅からホテルまでの途中、一度道を間違えるというトラブルがありつつも、ガクつく足を皆で頑張って凌駕し(笑)ホテルへ到着。
 呑m…もとい夕食までの付き合いで、泊まり面子でない風音を表に待たせ手早くチェックイン。
 宴k…もとい夕食へ出かける準備を済ます。

 今回泊まる部屋は小さなホテルながらその最上階。
 3名4名に分かれた向かいの部屋で最上階はこの二部屋のみ。
 ベランダ付きで基本洋間に畳敷きのスペースが一段高くなって作られている。
 多少古い感じもするものの、やはりここにして良かったなと皆で満足しつつ、アメ横へ。
 部屋呑m…お茶会用のつまm…お茶請けを買出しして一次会の…夕食、そう、夕食へ。
 そこそこ人数が居たのでコース(呑み放題付き)で予約していたこの店は、まあぼちぼちの料理を用意してくれていたと思う。
 食べられないものがあれば皆で取り替えたりしてやりくりしつつ、まったり二時間。
 安心して語れる空気というのはしみじみ、大切である。
 ちなみにこの席で。
「能力者を育てるのが学園の目的であるならば、巣立った者はいずれ学び舎を頼りとせずにやっていかねばならん。だが、人一人に出来ることなぞ小さきこと――…黒執が力、俺に貸して欲しい」
 と、躑躅を朧へ誘ってみた。
 前々からいつ入ろうかと思っていた躑躅であったわけだが、何故かこの場では断られた。
 ……結局次の日には入団届けが届いたわけだが。(笑)

 風音と別れ、宿へ戻る。
 各々、湯を浴びて寛げる格好へ着替えて再び一室に集合。
 いよいよほんばn…いや、語弊があるな。……そう、楽しい楽しいミッドナイト・パジャマ・パーティーの開始である。
 珪とみずるが持ち込んだモバイルパソコンで学園を覗きつつ、珪の実家から届いていた様々な救援物資と、前日相澤から珪が受け取っていた菓子類をつまみにミッドナイト・パジャマ・パーティー(笑)を開始。


















 うん、詳しくはかけないんだ、すまない。



















 翌日。
 天気は生憎の雨、早い者は6時、遅くとも8時くらいには皆起き出し、出立の準備を整えロビーに集合。
 躑躅の着物を皆で愛でつつ、荷物や土産を送るなど配送作業の手続きをすませ、身軽になってから駅へ。
 本日は浅草観光から川下りの舟遊びコースである。

 駅で青柳と合流。
 いつものお土産交換会が行われ、青柳が東北で体験して来た親類の結婚式話で盛り上がる。
 その後、浅草へ。

 まあ浅草へ行ったならば浅草寺へ参らねばなるまい。
 丁度、祭りの日とあって仲見世から結構な人ごみ、猿回しなどの見世物も行われており、それらをそぞろに眺めながら賽銭を投げ、御籤を引く。
 大体の者が吉、小吉など無難なところを引く中、俺が大吉、文乃が凶。

「……どこまでもオイシイ奴……」と、枝に御籤を結ぶ背中を、皆で生暖かく見守った。

 降ったり降らなかったり。
 地上を湿らす雨如きに負けていては能力者なぞやってはおれんというもの。
 桟橋へ並び、船へと乗り込む。
 グレーの空を写す灰色の川、けれど、はしゃぐ皆の心に広がっているのはどこまでも澄んだ青空だ。
 ウキウキ早起きスキスキ大好き、まるでジェットコースターみたいネ(BY:My Best Friend)みたいな。

 幸い船酔いになった者もなく、無事にお台場へ到着。
 時間は午後、昼でも食べて解散にしようかという流れ。皆で駅へと向かい、昼を食べるために新橋へ。
 3時頃の遅い昼食だったので店はとても空いていた。
 宴の終りが近かった。

 そして東京駅。
 まず青柳と車中で、次に珪を見送り、その後八重、躑躅、文乃を俺と朔、みずるとで並んで見送る。
 これにて全ての行程が終了、その後皆、無事に家へとたどり着いたということも判り、ぷちオフ終了。

 皆同じ結社(ないし鎌倉)なのだからなぜ別々に帰宅するのか、という突っ込みはしてはいけない。
 これがネットとリアルの分かれ道、ああ近いはずの貴方は何故遠い、縋りつきたいその背中、引いて下さい後ろ髪、あまりに遠くて伸ばした掌、何も掴めず中二もとい宙に舞う、涙に滲む雑踏に、死んだはずだよお富さんなのである。

 では最後に。
 朧が誇るツアーコンダクター珪に最上級の感謝を奉げつつ、この記事を終わる。

 余談だが、うら若い乙女(背後的な意味で)はそう簡単に男とお泊りイベントなど起こしてはいけないぞ? こたびのこのイベントは、すでに何度も会い、毎日のように話をし、培われた信頼あってのものである。
 お互いにとって楽しい思い出を作るためには、実はある程度の警戒心はあるべきであるから…自衛の心は、常に持って歩くべきであると述べて。

 これにて、GW朧ぷちオフ、そのレポートを終わる。

 参加した皆全てに、最大級の愛を。
 お疲れ様でした。
by ryu-itirou | 2009-05-16 16:19 | 雑記