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六甲おろしに颯爽と
 吸血鬼が起つわけである。

 というわけで神戸において行われた。
 ドキッ!吸血鬼と過ごす魅惑の一夜!…とのキャッチフレーズも名高かった『vampire night~影の城へご招待~』の報告書が上がってきた。
内容をざっと読んでみたが…要点を纏めると以下のようになる。

・吸血鬼(アルくん)は戦争を望んでいない。
・人狼が何とかなるまでは城から出るつもりは無い。
・学園に加わるつもりもない。
・アルの結社は吸血鬼組織のうちの一つである。
・のちにヨーロッパより、仲間を呼び寄せるつもりである。
・その後は城のリーダーを譲ることもあるかもしれない。
・吸血鬼は鏡にも写れば太陽光線もものともしない。
・城で暮らす吸血鬼は200人程度。
・地縛霊を使役するリリスとの関連は不明のまま。
・だがサキュバス(仮名)を使役ゴーストとしているのは確かなよう。
・影の城の防御能力は大したものであるらしい。
・吸血鬼は人狼を『侵略者』と認識。
・城を建てるには地形に条件があったようだ。
・人狼もメガリスを一つ以上持っている。
・人狼のメガリスは破壊をもたらす力である。
・吸血鬼の吸血行為は、相手の了承を得たのちに行う神聖なもので、これによって『従属種ヴァンパイア』というジョブを得、能力者になることが出来る。



 …こんなところかな。
 あと書いておくべきは…影の城があるのは『『アイランドセンター』という駅の近く。そこから良く見えるのは大きな円盤がせり出した独特な外観の建物。シネコン、美術館、買い物や飲食が楽しめる大きなショッピングゾーンが入っている複合施設。』の隣(?)であるという。
 以前の記事に書いた俺の見立ても、あながち間違いではなかったようで、どうやら恥をかかずにすんだ。(笑)
 そしてその中には町があり、アルバートが――吸血鬼が住まう屋敷がある。
 すでに城には200人の吸血鬼が集っている。
 のちには世界規模で見ても来訪者の、そしてゴーストの、能力者への影響が強い土地、この日本へ続々と残りの吸血鬼たちもやってくるのだろう。
 …戦いは望まない、だが現状手を組むつもりもない。

 それはつまり。
 気に入らないのならば、遠回しに「人狼を何とかしろ」――そう告げているように見えるのは気のせいだろうか。
 かつて、我々の情報の無さ、稚拙さが土蜘蛛を滅亡へと追いやった。
 学園生徒はそれを知るがゆえ、積極的な戦争を好まないだろう。
 ならばこの状況は吸血鬼に取っては好都合だ。

 さて。

 現代において吸血鬼はよりよい隣人足りえるのか。
 はたまた、獅子身中の虫となるか――…。

 先が、楽しみである。

 そういえば此処に書いていなかったが無事、普通免許を取得するに至った。
 それに伴い、この週末はドライブと洒落込むので連絡はほぼつかない&学園での活動も最低限になると記述して、本日の雑記を終わる。

 此処を読んでくれている皆にも、良い連休となりますように。
 
by ryu-itirou | 2007-11-22 22:26 | 雑記