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神戸無責任時代










 好きな事をやって行きましょう

 後の事は考えないで

 どこにいようとも 誰といようとも

 なるべく欲望に忠実に

 

 (ガガガSP/神戸無責任時代) 












 そんなわけで行ってきたのは神戸。
 時は金曜の朝。
 秦野中井ICから東名に乗り、名古屋を経由し。
 時折の休憩を交えつつ、彼らの本拠地である神戸を、この機会に見ておくかと思ったわけである。

 …だったらあの舞踏会へ行っておけば良かったじゃないか、というなかれ。
 自分の好きに見て回れるのと、相手の言うがままにするしかない招待とは、似て非なるものである。

 わりとゆっくりめの行程であったため、到着したのは夜の8時過ぎ。
 予約しておいたホテル近くから眺める夜景もまた美しい、夜空の青に浮ぶ六甲山の稜線もはっきりと。
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 鎌倉と同じく、山と海に挟まれた天然の要害である。
 …これはメガリスを使う条件で無くとも、本拠地を作るにはうってつけ、護るに易いと現地を踏んで納得。

 腹ごしらえをして、初日はそのままに就寝。

 土曜日。
 この日はいざ、と気合を入れて六甲アイランドへ足を踏み入れる日としてある。
 ホテルのバイキングにて軽く腹ごしらえをし。
 徒歩で神戸駅へ向かい、そこから三宮へ。
 JR神戸線にて住吉、そこからモノレール『六甲アイランド線』へ乗り換えて六甲アイランドである。
 天気が良く、とても暖かい、コートを着てこなくてもよかったかもしれない――…そんなことを思いつつ、遠い六甲山と海、そして湾岸線に連なり煙をあげる工業地帯を眺める。
 そのうちに見えてくる、六甲アイランド、その敷地内。
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 美しい。
 それはあまりにも整然と作り上げられた箱庭のよう。
 公園に立ち並ぶ街路樹は緑と黄色、赤のコントラストに彩られ、石の歩道は、日の光を照り返して白く輝いている。
 水路が奏でる水音が聞こえてくるようだ。
 綺麗に整えられた毛並みを持つ犬――ミニチュアダックスだろうか――と、散歩に勤しむのは、退職後の老夫婦と見える。
 眼下に広がる景色はどこまでも穏やかにして美しく、この地の平和さを、ひしひしと感じられる。
 全てが、穏やかな休日の日差しという薄いヴェールの向こうに見えるかのような錯覚をもたらす、けして手に触れられぬかのような拠り所の無い美。

 …あまりに美しすぎて、そんな不安感すら覚えてしまうのは。
 能力者だからこそ知ることの出来るこの地に広がりつつある不穏な気配を知るゆえであろうか。
 …とはいえ人間の作る社会は常にそのようなものだ。
 薄氷の平穏に包まれたその中には。
 ねっとりとした、どこまでも暗い闇が広がっている。
 そしてそれは、いわんや我々人間の中から吹き出るものが凝り固まり、作り上げる闇なのだから。
 嘆くには及ばない、あまりにも今更、果たして何をいわんや、である。

 アイランドセンター駅に降り立つ。
 そういえば車内で、一時だけ曇る曇りガラスなるものがあった。
 モノレールの片方の窓ガラスが、ある区間中のみ冬のガラスのように曇るのである。
 本当に一瞬でさっと曇り、また晴れる際は一瞬で戻るので…興味が沸き。
 降りたあと、駅員さんに聞いてみた、果たしてアレはどのような意味があるものかと。
 したらば、あれは付近の住民のプライバシーを護るためにあるという。
 納得である。

 さて、駅から見える風景。
 穏やかな、終秋の陽射しの中、駅前ではフリーマーケットが行われていたようであった。

 美しく整えられた町並み、美術館なども設えられたこの町は文化的な香りもそこらかしこに見受けられ。
 果たして、一瞬、吸血鬼なるものなぞ本当に居るのか。
 そんな、幻想すら覚えてしまう。
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 だが、その景色の中に浮かび上がる――。
 …一点の、曇り。
 天高く広がる秋の青空に不似合いに吹き上がる、夏の暗雲、雷鳴を含んだ入道雲のように見える――それ。

























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 ――タケノk影の城。
























 …実際にこうして間近で見ると、その不自然さに違和感を拭うことが出来ない、無論道行く人にはこのような城は決して見えておらんわけだが――この町並みに酷く、そぐわない。
 まるであとから墨か何かで描き足したかのような不似合いさである。
 まあ、この加工に10分は要したわけだが。

 …うむ満足、正直このためだけにアイランドへ赴いたと言っても過言ではない。
 ちなみに、影の城は写真などには写らないのでそのつもりで、ここにある画像は俺の目に映った姿を元に、写真を加工してその姿を記したものである。
 そういうことにしておこう。

 と、そのような背後混じりの余談はおいておいて。

 ああ、と納得する。
 缶コーヒーを、一口啜る。
 確かに、居るのだ。
 人外の、異世界よりの来訪者が――この町に。

 …その後。
 町を一巡りして、帰途に着く。
 昼前には出て、深夜前には帰りたいものであるから。
 しかしこうして実際に町を巡り、いざという時に備える。
 敵地となるやも知れないかの街を実際に見、踏んで確かめられた今回の休日、非常に有意義であったと確信。

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 ふと、海岸線の高速で、夜霧にけぶる港の赤いランプに目が止まる。
 その輝きが、映画などに見る吸血鬼の、赤い瞳のように見えて。










 …あの駅前、ふと触れ違って微笑んだあの金髪の青年は人間?
 …それとも――…?
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by ryu-itirou | 2007-11-26 13:44 | 雑記
六甲おろしに颯爽と
 吸血鬼が起つわけである。

 というわけで神戸において行われた。
 ドキッ!吸血鬼と過ごす魅惑の一夜!…とのキャッチフレーズも名高かった『vampire night~影の城へご招待~』の報告書が上がってきた。
内容をざっと読んでみたが…要点を纏めると以下のようになる。

・吸血鬼(アルくん)は戦争を望んでいない。
・人狼が何とかなるまでは城から出るつもりは無い。
・学園に加わるつもりもない。
・アルの結社は吸血鬼組織のうちの一つである。
・のちにヨーロッパより、仲間を呼び寄せるつもりである。
・その後は城のリーダーを譲ることもあるかもしれない。
・吸血鬼は鏡にも写れば太陽光線もものともしない。
・城で暮らす吸血鬼は200人程度。
・地縛霊を使役するリリスとの関連は不明のまま。
・だがサキュバス(仮名)を使役ゴーストとしているのは確かなよう。
・影の城の防御能力は大したものであるらしい。
・吸血鬼は人狼を『侵略者』と認識。
・城を建てるには地形に条件があったようだ。
・人狼もメガリスを一つ以上持っている。
・人狼のメガリスは破壊をもたらす力である。
・吸血鬼の吸血行為は、相手の了承を得たのちに行う神聖なもので、これによって『従属種ヴァンパイア』というジョブを得、能力者になることが出来る。



 …こんなところかな。
 あと書いておくべきは…影の城があるのは『『アイランドセンター』という駅の近く。そこから良く見えるのは大きな円盤がせり出した独特な外観の建物。シネコン、美術館、買い物や飲食が楽しめる大きなショッピングゾーンが入っている複合施設。』の隣(?)であるという。
 以前の記事に書いた俺の見立ても、あながち間違いではなかったようで、どうやら恥をかかずにすんだ。(笑)
 そしてその中には町があり、アルバートが――吸血鬼が住まう屋敷がある。
 すでに城には200人の吸血鬼が集っている。
 のちには世界規模で見ても来訪者の、そしてゴーストの、能力者への影響が強い土地、この日本へ続々と残りの吸血鬼たちもやってくるのだろう。
 …戦いは望まない、だが現状手を組むつもりもない。

 それはつまり。
 気に入らないのならば、遠回しに「人狼を何とかしろ」――そう告げているように見えるのは気のせいだろうか。
 かつて、我々の情報の無さ、稚拙さが土蜘蛛を滅亡へと追いやった。
 学園生徒はそれを知るがゆえ、積極的な戦争を好まないだろう。
 ならばこの状況は吸血鬼に取っては好都合だ。

 さて。

 現代において吸血鬼はよりよい隣人足りえるのか。
 はたまた、獅子身中の虫となるか――…。

 先が、楽しみである。

 そういえば此処に書いていなかったが無事、普通免許を取得するに至った。
 それに伴い、この週末はドライブと洒落込むので連絡はほぼつかない&学園での活動も最低限になると記述して、本日の雑記を終わる。

 此処を読んでくれている皆にも、良い連休となりますように。
 
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by ryu-itirou | 2007-11-22 22:26 | 雑記
あいつバトン【志野主税編】


















 というわけでクラスメイトであるところの志野主税編。

【スタート!】
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by ryu-itirou | 2007-11-21 00:56 | バトン
【あいつバトン】


















 回したバトンがカウンターで帰って来たので答えておこう。

 以下、あいつバトン、躑躅編。

【以下回答】
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by ryu-itirou | 2007-11-19 23:24 | バトン
謙虚






















 己が矜持を護るために失ってはならないもの。

 感謝して欲しくてやっているわけではないことを、忘れぬようにしよう。
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by ryu-itirou | 2007-11-18 15:32 | 本日の一言
見切り


 かつて師は、斬り覚えよと俺に言った。

 ようするに師というのは俺の祖父なわけだが…印可を得た時告げられたその言葉を聞いて、俺は印可状を受けとりながらこう思ったわけである。

『そうか、あんたも小野次郎衛門師好きか。…血の繋がりは侮れん』
 と。
 技と術は違うものである。
 技、とは要するに小手先の技だ。
 突き詰めるところ戦いとは騙しの技術である、どう相手を欺き、斬るか、これに尽きる。
 その騙しのテクニック、その中で物理的な物を指して、技と呼ぶ。
 これは身に着けるのは簡単だ。
 出来るようになるまで、ただ繰り返せば良い、道場で身に付く、それが技である。
 だが、これは道場で学べるものであるが故、人は斬れん。

 人を斬るには術である。
 術は道場では身に付かない、実際に肌で刃の鋭さを感じる修羅場、戦場でしか覚えられない。
 技に対して術は精神的な騙しのテクニック、いかに隙を作り、斬るか、そのすべのことだ。

 つまりは間である。
 間とは日本武術の特色のひとつだ、少なくとも俺が知る限り、西洋格闘技にしろ中国武術にしろ、間という概念を此処まで大切にしている武術は他に無い。
 さて、此処で言う間、とはなにか。
 それは所謂間合い…距離だけのことではない。
 古来、間は魔に通ずる、と言う。
 先人達が口をすっぱくして伝えてきたそれは、刹那で命が刃の露と消える日本刀の鋭さ――…その恐ろしく高い殺傷力と共に歩んできた日本の武術が得た、戦いの中の真理の一つである。
 間は世界と同じ意味を持つ。
 時間の流れと共に距離をも内包する言葉である、それはつまりタイミングであり、呼吸であり、彼我の距離であるのだ。

 詰まる所、身に付けた技を実際に役立つ物にしようと思うならば、実戦経験を積まなければならない、そういうことである。
 …いや、最初から一言ですませろとかいうな?
 多少なりと小難しくして有り難味を増すというのはこれもまた、古来から伝えられる人の見出したテクニックの一つだ、純文学とかその最たる例である。
 深読みすればするだけ有り難味は増すのである。
 得てして真理とは単純なものであるが、人間、難しい方が何となく凄そうだと思ってくれるものだ。

 脱線もいい加減にしよう。

 武術とは生きるための技。
 であるから普段の生活――生きる(活きる)場においても充分に役立つが、それを戦いに活かすためには実際に使ってみるしかないわけだ。
 そういうわけで斬り覚えるわけだが…現代においては斬って良い人間を見つけるのはそれだけで一苦労。
 よってGTへいそいそと通うわけなのである。

 ところで先日、潰した詠唱銀が300万を超えた。
 そこで。
「…この学校へ来て約二年半、果たしてどのくらいゴーストを斬ったのだろうか」
 と、ふと考えたわけである。
 正確な数は最早不明、とはいえ気になってしまったものは仕方ないと、大体のところだけ計算してみた。

 一回潜って大体ゴーストが40匹としよう。
 基本的に一人で行くことが多いのでこれはそのまま使うとして…これが一日に大体二回。
 最初に発見されたゴーストタウン、アザレアのメインが開放されたのは去年の10月24日、約一年前。

 (40×2)×365=29200

 …これが全てと考えはしないが――成る程、すでに万単位でゴーストを屠っていると改めて考えると恐ろしいことである、それは馬鹿でも多少なり上達が見込めようというものだ。
 しかし大丈夫か世界結界、まさに汲めども尽きぬゴーストの種子、連綿と続く恨み辛みの連鎖、人の世のなんと恐ろしきことか。

 まあそんなわけで。

 例えば、月の綺麗な夜。
 例えば、眠れぬ丑三つ時。

 GTへ、行こう。

『――時は夜明け前】
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by ryu-itirou | 2007-11-17 11:49 | 画廊
本日の一言



















 時代はマンゴー。

















 かくいう俺は先日、符術士へ転職。
 …AIのダイヤグラムが変わった気がする。

 またはエンチャント付き回復と純粋な回復アビとの仕様の差か。
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by ryu-itirou | 2007-11-12 23:05 | 本日の一言
あいつバトン


















 クラスメイトの西から回って来たので答えてみる。

 ちなみにアレは俺だ。

 素で書き忘れていたらしい…すまん。(笑)

【回答編スタート!】
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by ryu-itirou | 2007-11-07 23:10 | バトン
その後のぼくら

TURURURURU

TURURURURU

TURURURURU


「…もしもし」

「もしもし、俺だが」

「ああ…何か用か?」

「うむ、少々聞きたいのだが…母に、学園でハロウィンがある、というようなことを…話したことは?」

「ある。以前に少しな…それがなにか?」

「……いや、それで判った、有難う」

「いや、こちらも話しておくことがったので丁度良い」


















 嫌な予感。



















「…何かな?」
 勤めて明るい声を出す。

「仮装した龍一朗の写真を撮っておけと言われているからそのつもりで」

「…判った、諦めよう」

「……何の話だ?」

「いや、何でもない――手数をかけるが宜しく頼む」

「ん…では」

「では」



















 (荷物の整理を始めた)
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by ryu-itirou | 2007-11-06 01:39 | 雑記